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代表 山本順三

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  住まい虎の巻
 夏の巻

  
 夏は庇を張り出すに限るものですが、私のところなども肝心の南側に被災を出すことができない。
 7月から8月の中旬までは陽は上にあるからよいとしても、それから徐々に斜めに陽が差しこむので、
テント、ブラインドなどの日避けをつけたいものだ。


エアコン
 日中留守になる住まいが増えた。防犯や雨・風の用心に窓を閉めてしまうことになる。この場合、帰宅時間の2時間ほど前からタイマーをセットしておき、帰宅した頃切るようにしておけば、後は窓を開けて生活できることになり、身体によいものではないエアコンを早めに切っておきたい。
 私のところは、「冷暖房なし」が売り物であるから、エアコンは当然ない。
 1年目は暑くて堪らない日が10日ほどあった。それは日中のことで、日没後ではさわやかなもので、明け方は、夏の朝のなんともいえない冷ややかな空気を感じることがある。
 昨年は夏の対策として網戸だけにして、南側のカーテンを全部閉めて、室内には何台かの壁掛け扇   風機を廻すだけという、原始的なものだったので、今夏はどのような対策をするか研究中で、ベターな   方法を見つけたら知らせたい。
 また、施主の皆様に手伝って戴いて、「自分のところではこの様にやっているから快適だ」という方法がありましたら教えていただきたい。



 冬の巻
冬の間はいかなる窓も開け放しにしないこと。

トイレ
 よく見かけるのだが、トイレの窓を少し開けてある住まいがある。あれは間違いで、換気をしたいのであれば換気扇を廻せばよい。自動換気扇も便利なもので、付け忘れ消し忘れがないので重宝する。


風呂
風呂から出ると外の窓を開ける人がいる。これも間違いで、風呂から出たら室内側の戸をあけて、冬期では貴重な水蒸気を室内放出すること。
 ウソと思うかもしれないが、Z工法のすまいでは窓に水滴がつかないのが普通で、私のところのようにハーフユニットでは、ガラス窓にも一滴の結露水も付着することはない。ビニールクロスは埒外になりますが。


カーテン
カーテンは日中の陽が当たる間は、全開にしておくこと。
私のところのカーテンの仕様は3層にしていますが、必ずしも3層でなくても、2層であれば、本カーテンは毛布ほどの厚みのあるものがよい。裾は必ず床に100mmほども引きずるような長さであること。
 レースのカーテンは、ミラーにするとUVカット90%以上になり、夜間などは透けて見えないのが防犯的にもよい。
 カーテンの役目は、ガラスと室内の間に絶対的に動かない空気層をつくることにある。カーテンBOXは必須と考えてください。
 高窓のところは窓より300mmは垂らして欲しい。
確かめて欲しいのは温度です。ガラスも中間と下段で違い、床でも窓に接近したものと室内側にいては、同じフローリングで有りながら10℃の違いがある。
 従って、ロールカーテンやポールを用いて、裾も垂れていないものでは、何もないほうがすっきりしてよい。
<Z工法で作る壁の熱貫流率を100%とすれば、ペアガラスは10%であり、単板ガラスであれば2%であり、トリプルにしても20%に過ぎない>


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